【根鈴道場・根鈴雄次氏が徹底解説】HAKUSOH BATのオススメ3選
こんにちは、HAKUSOH BATです!
突然ですが、自分に合ったバットの選び方はできていますか?
今回は、バッティングの求道者・根鈴道場の根鈴雄次氏にBFJモデル10種を打ち比べていただき、根鈴氏が選び抜いた究極の3選を基に、あなたの打撃を次のレベルへ引き上げるためのバット選びをご紹介します。
■ なぜ、根鈴雄次氏の言葉が重要なのか?
バレルバット、スピンバット、モンスターバット… 数々の革新的なトレーニングバットを生み出し、日本の野球界に「目的に合わせたトレーニングバット」という文化を根付かせた人物をご存知でしょうか。 その人こそ、根鈴道場の根鈴雄次氏です。
六大学野球、マイナーリーグAAA、そして世界5か国でのプレー経験。その知見を基に執筆した著書『MLBでホームラン王になる為の打撃論』や『バッティング新時代』は、多くの指導者や選手にとってのバイブルとなっています。
今回は、そんな最先端の打撃理論を追求し続ける根鈴氏が、自らバットを振り抜き、選び抜いたHAKUSOH BATの「オススメの3選」を、根鈴氏自身の言葉を基に徹底解説します。
■ 違和感の先にある進化を求めて
「振りやすいバット」が、本当にあなたの「最高のバット」でしょうか?
もし、あなたが今のバットに満足し、結果も出ているなら、それは素晴らしいことです。その「感覚の一致」は、現在のあなたを支える大切な土台です。
しかし、もしあなたが現状に満足せず、もう一段階上のレベルを目指すなら。停滞を打破し、自身の長所をさらに引き上げたいと願うなら、まもなく訪れるオフシーズンこそ、絶好の機会です。 私たちは、この挑戦に最適な期間に、あえて「ポジティブな違和感」に飛び込むことをご提案します。
バレルバットやスピンバット、モンスターバット。それらがおよそ「バット」から逸脱した形状をしているのは、なぜでしょうか。それは、進化のために、あえてこれまでの既成概念を一度“破壊”するためです。気持ちいいスイングから究極の違和感を取り入れることで、新たな進化を求めていく。これこそ根鈴道場のトレーニングバットの真骨頂なのです。
このブログは、単なるバット紹介ではありません。根鈴氏の理論に基づき、あなたの野球人生を次のステージへと引き上げるための「変化への挑戦」を提案するものです。
根鈴雄次が選ぶ!
打撃スタイル別「オススメ3選」
ここで一度BFJモデル10種類のバランスチャートをご覧ください。
カウンターバランス、ミドルバランス、トップバランスの順にバランスが先端へと移動します。バランスに伴い、ボールのコンタクト率、捉えた時の飛距離も変化していくのがバットのバランスの基本であることをここでおさらいしていきましょう。
興味深いのは10モデルのうち、H225~H66までのトップ寄りのバットはNPB選手のバットをモデルとしたバット、TP1~H271までのカウンターバランス寄りのバットはMLB選手のバットをモデルにしたバットになっています。
飛ばすイメージのあるMLB選手ですが、実は使っているバットはカウンターからミドルバランスが基本。まずは確実にボールを捉える。そのうえでフィジカルや捉え方を鍛えて距離を伸ばしていくというスタイルが主流となっています。
日本の選手は、器用がゆえに「捉えれば飛ぶが操作は難しい」バットを、長い時間の鍛錬を経て、自らの身体の一部として習得していく意思が強い印象を受けています。一流選手のスイングが芸術的なスイングとして洗礼されていくのはこのような要因があると考えます。
それでは、あなたの打撃を、次のレベルに引き上げるのはどのモデルか。
根鈴氏の分析と共に、オススメの3本を見ていきましょう。
No.1 【カウンターバランス】AP5
操作性を高めボールを確実に捉える!
根鈴氏が「操作性一番」と評するように、このバットはインサイドアウトのスイングを習得し、厳しいコースをヒットにするための最高の武器となります。また、重心が手元にあることでスイングスピードが向上。スイングは自然とコンパクトになり、ボールを身体の近くまで引き付けたバッティングが可能になります。
こんな打者にオススメ!
「飛距離は自信あり、当たれば飛ぶが確率が、、、」
AP5の魅力はポイントを引き付けてコンタクトしやすいそのバランスです。
つまり、コンタクト率を向上させ、パワーを逃さずにボールへぶつけやすくなるのがこのバット。
トップバランスの方が当たれば飛びます。しかし3割打てば一流の世界でなかなかそうはいかないのが野球世界。
「当たれば飛ぶ」から「当てれば飛ぶ」にシフトチェンジしてみませんか?
モデル:AP5
重量:870g平均
バランス:カウンター
ノブスタイル:ビッグフレア
グリップ:23.8mm
テーパー:ロング
ヘッド:63.0mm
カップ:あり
〇 SPARK SLUGGER BFJ [AP5] 商品ページ
No.2 【ミドルバランス】H117
根鈴氏が認める「操作性と長打力の融合」
あらゆる状況に対応できる万能性を求める選手に、根鈴氏が太鼓判を押すのがH117です。 ミドルバランスのこのモデルは、操作性とパワーを見事に両立させています。
こんな選手にオススメ!
「安定したスイングを作り上げ、広角に長打、単打をコントロール」
「(根鈴さんの指導するような)スイングにトライしている人におすすめ」という根鈴氏の解説通り、シャープなスイングで打球をコントロールしつつ、長打も狙えるのが最大の魅力。特徴的なグリップ形状がパームアップスイングを容易にし、スイングをサポートします。ヘッドの効きもしっかり感じることが出来るバランスは、甘い球を長打、厳しい球は広角へと思いのままに導いてくれるでしょう。
モデル:H117
重量:870g平均
バランス:ミドル
ノブスタイル:セミフレア
グリップ:23.2mm
テーパー:スタンダード
ヘッド:64.0mm
カップ:あり
No.3 【トップバランス】KT45A
「スイングの形で飛ばせるバット」
チームの主軸として、飛距離を絶対的な武器にしたいスラッガーへ。根鈴氏がそのポテンシャルを最大限に引き出すと語るのがKT45Aです。 ヘッド側に重心を持つトップバランスが、遠心力を利用して爆発的なインパクトを生み出します。
こんな選手にオススメ!
「シャープなスイングでしっかり飛ばす」
バットの重みをしっかり使うことで大きな遠心力を生むバランスのKT45A
全体的に細身の形状は持った時の「重っ」という感覚は感じさせないバランスになっています。ここで大切なのは、トップバランスは長距離砲のモノと決めつけるのはよくありません。
コンタクト率には自信があるがもう少し飛距離を伸ばすことに挑戦したい。
そんなバッターにもおすすめの1本となっています。
モデル:KT45A
重量:870g平均
バランス:トップ
ノブスタイル:セミフレア
グリップ:23.0mm
テーパー:ショート
ヘッド:63.3mm
カップ:あり
〇 SPARK SLUGGER BFJ [KT45A]商品ページ
まとめ
最高の「相棒」が君を次のレベルへ導く
自らの弱点と長所を見つめ直し、挑戦の一歩を歩みだす「相棒」はみつかりましたか?
新たな一本を手にすることで、あなたのバッティングは間違いなく次のレベルへと進化するでしょう。
動画後半にもあるように、フリーバッティングで一番打球が速く、一番飛ぶバットが本当にあっているバットなのでしょうか。
「飛ばし屋だから飛ばせるバット」
「アベレージヒッターだから打ちやすいバット」
ではなく、自分の長所をゲームで最大限に生かせるバット選びをしてみませんか?
▼ 動画で根鈴氏の分析を体感する!
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▼根鈴道場 アラボーイベースボール
各モデルは、公式オンラインストアでお買い求めいただけます。ご自身のバッティングスタイルに合ったバットについて、お気軽にご相談ください。